当塾は、長期的なカリキュラムを通じて対話型生成AIの活用方法を教えることに特化した塾です。

生徒たちが日々の宿題や学習、さらには創作活動においてもAIの力を借りることで、効率的かつ創造的な学びを実現します。

対話型生成AIとのやり取りを通じ、生徒一人ひとりの学習スタイルに合わせた個別のサポートを提供し、批判的思考力や問題解決能力の向上を目指します。

また、AIを活用した創作活動では、従来にはない新しいアイデアや作品の創出を促します。

当塾では、最新のテクノロジーを駆使した学びを通じて、生徒たちの未来に向けた無限の可能性を引き出します。

AIとの対話を通じて
対話力&質問力UP

AIはプロンプトと呼ばれる指示によってその性能を発揮します。良い回答を引き出すために質問と良いコミュニケーションが重要なので、対話力&質問力UPが可能です。

嘘を嘘と見抜く
クリティカルシンキング

AIを真に使いこなすために、「嘘を嘘と見抜く力」が必要になります。生成された回答の真偽を確かめる過程で、クリティカルシンキングが身につきます。

「知」の粘り強さが
身に付く

AIは自分が諦めない限り、無限の試行錯誤の機会を与えてくれます。AIの出した回答に対して何度も質問をしていくことで、諦めずに対話していく粘り強さが身につきます。

塾長からのメッセージ。

AIの登場で仕事が奪われると言われて早10年以上になりますが、その仕事の一つに学習塾や先生などが挙げられます。


しかし、この流れは本来の意味での自由な学びを取り戻し、教育格差を解消するには絶好のチャンスでしょう。

教育に携わって早10年以上の時が経ちましたが、成績が伸びる子…というよりも人生を謳歌している子たちとそうでない子の1番の差は学びに対する好奇心の差であることがよくわかります。

好奇心とは深いもので、それが大きければ大きいほど先に進もうとするし、当然先に進むためには「知の体力」が必要となります。

「知の体力」とはすなわち最後まで諦めずに何かを掴もうとする姿勢。どんなに時間がかかったとしても、わかるまでやりきる。「わからない!」の壁に当たったときに、その壁をうまく迂回したり、乗り越えるための道具を探す方法を探る柔軟性。

このような「知の体力」はじっくりと一つの問題に向き合うことでで鍛えられます。しかし、私が進学校と呼ばれる学校に通っていたときに周りの学友を見ていたり、大手の塾で教えていた際に生徒を見ていて思うのが膨大なタスクに追われて「課題をこなす」が最優先になりがちなこと。

こうなってしまうと、効率的な方法ばかりにとらわれてしまい、もしその方法を忘れてしまったならば「できない」と早々に切り捨て、白紙で答案を出したり、宿題を出す際に答えを丸写しにするといった状況に陥ります。これは、先生にとっても生徒にとっても無駄な時間になってしまうでしょう。

これはまさに現代のSNSに見られるようなその場の直感や第一印象で物事の善悪を決められて炎上するがごとく、あまり深く考えずに流される世相そのものなのではないかと考えています。

AIは現実の先生と違ってどれだけ質問をしたとしても、めげずに答えてくれます。現代の未発達なAIだからこそ、間違うし、私たちの心を汲み取った回答をしてくれるわけではないので、いろいろな方法でアプローチをすることができます。AIとの対話を通して、自分のそのトピックに対する理解度を深め、AIの解答の真偽を確かめる過程でより深い知識を身につけていく。

仕事の効率を100倍に高めてくれるという意味で注目されている生成AIですが、使い方次第では私たちにじっくりと一つの物事に取り組むことができる「非効率」な学習を実現することができます。


将来学習を入試や社会で役立てるには、どれだけ勉強を好きでいられたか、どれだけ勉強に向き合えたかで決まります。


大手学習塾で社会科を教えていた経験と、AIやメタバースを利用したオンラインコミュニティの舞台設計を担当した経験からAI時代にふさわしい学びの経験を提供させていただきます。

2024年3月18日
ミLAIラボ 塾長
北 祐介