18きっぷ遠足は、子どもたちが普通列車だけを使い、制約のある中で自由に旅をする教育的な旅行体験です。
特急列車や新幹線を一切使わず、1日1500円の食費など厳しい制約の中、子どもたち自身がやることを決めていきます。時刻表などを見ながらみんなでどんなことをするのか決め、子どもたちの主体性と問題解決力を育みます。
普通の観光地巡りではなく、「日常泊」という考え方を取り入れ、知らない街でいつものような生活を送ることで、深い印象に残る経験を作り出します。
参加方法を見る特急列車や新幹線を一切使わない旅。連続40時間の移動など、厳しい状況の中でも工夫して楽しむ力を育みます。
その日の宿以外は何も決まっていない自由な旅。子どもたち自身が時刻表を見て、行き先や過ごし方を決めます。
1日1500円という食費制限。予算オーバーすると「破産」状態に。お金の使い方と工夫する力を身につけます。
「電車に8時間も乗ったり、乗り換え間に合わなくて走ったりと、毎回毎回、とても大変な目に遭うし、みんなフリーダムすぎるし、すごく疲れるんだけど、またいきたくなる。この旅でしか味わえない楽しさがあるから、次があれば絶対に行きたい!」
「子どもが自分で考え、判断する力がついたと実感しています。旅の後は自信に満ち溢れ、日常生活でも積極的になりました。素晴らしい経験をさせていただき感謝しています。」
「息子が親の知らないところに行ってそこにいる大人にお世話になって心地よく過ごす。彼は彼のまんまでいろんな世界に入り込みぶつかって行く。親では用意してあげられない機会をありがとうございました! 」
次回の旅:2025年3月末 四国一周旅
直接参加できなくても、18きっぷ遠足を応援する方法があります。
クラウドファンディングによる支援で、子どもたちの貴重な経験を応援していただけます。支援者には旅先からの特産品や活動レポートなど、さまざまなリターンをご用意しています。
主催者が常に同行し、子どもたちの安全を第一に考えています。また、適切な数の引率者を配置し、緊急連絡体制も整えています。保護者との連絡手段も確保しています。
鉄道好きの子どももそうでない子どもも参加しています。学年も混ざっており、小学4年生から中学生まで幅広い年齢層の子どもたちが参加しています。
参加費には引率費(シッター代)のみです。別途、交通費(18きっぷなど)、宿泊費(1泊4000円以下を目安)、食費(1日1500円程度)、その他活動費が必要です。
引率者が適切にサポートします。体調不良の場合は最寄りの医療機関を受診したり、必要であれば途中帰宅の手配も行います。子どもたちの心身の状態を常に見守っています。
基本的な旅行用品(着替え、洗面用具など)のほか、自分で管理できる程度の小遣い、交通系ICカード、非常時の連絡先カード、健康保険証(コピー可)などが必要です。詳細は参加決定後にご案内します。
子どもたちの自立心と創造力を育む旅に参加しませんか?